先日、我が子の保育園時代の絵本たちを必要としてくれる方へ
お譲りすることが出来たことをブログで書かせて頂きました。
http://www.caguya.co.jp/kurashi/27202.html
50年前の図鑑が捨てられるでもなく、
タダ同然で扱われるでもなく、しっかりと価値を感じて
購入してもらえたのにはとてもうれしく感じました。
そして、ただの古い図鑑や絵本として出品するのではなく、
「2歳から6歳までのそれぞれの育ちに併せて購入した絵本たちです。」
「上の子どもが3歳の時に2歳から6歳までのこれらの本を
3歳だから年少向けだけを本棚に出すのではなく、
本棚に全部置きっぱなしにしたのがよかったです。
好きな時に好きな本を子どもたちが選んで没頭していました。
勝手に予習復習しているようなものでした。」
「下の子も小学校2年になり、もう読まなくなって1年以上経つので
今回出品しました」
という風に使い方や配置の仕方も含めて出品すると
沢山の閲覧数が上がり、すぐに売れてしまいました。
なぜ、私の出品がタダ同然ではなく価値が維持され、
そしてすぐに売れたのか。
今回のことを見て思うことがあります。
新しいか古いかよりも、
「どうやって使えば子どもたちのためになるのか。」
「物の扱い方」「考え方」に興味を持ったのかもしれません。
そう思うと、暮らしの中に「見守る保育」の考え方を求めている
保護者の方々は思った以上にたくさんいるかもしれません。
ミマモリスト 眞田 海