私たちは日々を過ごす中で、必ず何かしらの「体験」をしているわけですが、
この「体験」という言葉は、「体験入学」や
「体験入団」「体験入部」「体験入隊」などとは
使われますが、「経験入学」や「経験入部」「経験入隊」とは呼ばれません。
体験はあくまで体験であり、「体験」を「自分にとって何の意味があったのだろう」
と振り返り、自分の人生への意味づけが出来ると「経験」に変わるのだと思います。
「体験」が「経験」に変わるには、
その「意味」に気づくまでの時間が必要なのだと気づきます。
そして同時に、物事には必ず何かしらの自分の人生にとっての「意味」があるのだと
そう思える感性がなければ、中々その「意味」に気づけず、「体験」は「体験」のまま
日々が過ぎ去っていくこともあるのかもしれません。
ミマモリスト 眞田 海