先日、一円対話のフィードバック役になった時の事、
フィードバック役の役割の要点である、
「仲間の良いところから次回自分が何を真似て実践するかを学ぶ」
という観点で見ていると、普段の自分が実践しないところや
コミュニケーション力で補っている部分などが見えてきて、
クルーのようにやってみたいと思うことがありました。
そして、クルーがその時に大切にしていることを聴くと、
「以前、~~さんが「丸ごと信じる」ということを大事にしています
ということを聴いて、自分も大事にしている」ということを聴きました。
クルーが他のクルーから学んだことを、自分もまたそこから学び、
真似をするというのは、保育の中での子どもたち同士のつながりの重要な部分であり、
コーヒージョンの組織の長所だと思います。
しかし、大人の場合、あえてでも相手を「評価」するのではなく、
「相手から学ぶ・真似る」という環境を用意しないと、自然と相手を「評価」するばかりで
大人同士の学び愛が生まれないのだと改めて感じました。
これは特に、ベテランほど顕著になるように思います。
そして、丁度良いことに、相手の評価をすることはしませんでしたが、
それは本人自身がしっかりと内省しており、、、自分を見つめるからこそ
仲間の良いところを真似たいという思いにつながるのではないかと感じました。
学び合いの文化を社内で磨いていきながら、文化に助けてもらう有難さを
味わっていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海