今日は「大切なことを忘れないDAY」ということで、
3.11に体験したことを忘れないように、
そしてあの時に大切にしようと決めたことを忘れないように、
皆で遠隔でつなぎ合い、話し合いの時間を持ちました。
皆の話を聴き、改めて学んだのは、
「人は危機でなくなるとすぐに忘れる」ということです。
自らに直接的な危機が迫っていると自覚しない限り、
意外と何も考えていなくても日常は過ごすことができる。
そして、それが有事に大きな落とし穴となる。
誰もが想像できることですが、しかしそれでも
私たちは日々の暮らしや働きの中に浸り、
大事にしようと決めたことを忘れてしまうのだと感じます。
忘れてしまうのだからこそ、思い出せる場を細かく設定することや
思い出すだけでなく、具体的に暮らしや働きに落とし込み、
日頃の習慣の中で実践できるようにすることが大切なのだなと
改めて感じます。
そんな実践の積み重ねを10年続けていくと何が見えてくるのか。
とても楽しみです。
ミマモリスト 眞田 海