先日ごぼう茶を飲んでいて、ふと「大根茶」というワードが思い浮びました。
何ということはなく、「ごぼう茶があるなら他の野菜もお茶になるのでは?」といった単純な発想でしたが、ネットで調べてみると本当に大根のお茶があるから驚きです。
正確には「切干大根茶」といいます。
切干大根を数十分煮込むだけというので早速作ってみました。
分量がよく分からずとりあえずこんな感じで・・・
40分ほど煮込んでみました。
すっかり軟らかくなった大根を取り出して完成です。
香りは・・・やっぱり大根です。
でも私的にはそれほど気にはなりません。
飲んでみると・・・甘い!これは想像以上です。
全体としては、大根の甘みがぎゅっと凝縮されたような味わいです。
大根は切干しにすることで栄養が爆発するそうで、特に食物繊維のは生の時の約15倍にもなるといいます。
他にも鉄分やビタミンB1、B2、カリウム、マグネシウムなどを多く含む栄養の宝庫!
しかも切り干し大根は、煮出すとファイトケミカルと呼ばれる成分が溶け出してくるそうですが、この物質は強力な抗酸化作用、ガン抑制作用、解毒作用、免疫増強作用、脂肪溶解作用など様々な機能をもっているとか。
花粉症対策として有効な体質改善に、この切り干し大根茶はおススメです。
ちなみに食物繊維は糖の吸収を穏やかにする働きがあるので、糖質が気になる方はお食事やおやつを食べる前に飲むのがベストらしいです。
もちろん、煮だした大根は煮つけやみそ汁などで美味しくいただけます。
簡単に作れますのでお試しください。
ミッションパート
佐藤真樹