最近はポツポツと桜の花も咲き始め、昨日も会社の皆と一緒にランチに出る際に、近くの桜を楽しませてもらいましたが、

今日は令和最初の「春分の日」。（気付けばこの表現、もう誰もしてませんね･･･^^;）

春分の日は国民の祝日のひとつで「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」と定められていますが、もともとこちらの祝日は昭和23年（1948年）に交付されたもので、

それ以前は「春季皇霊祭（しゅんきこうれいさい）」という祝日で、歴代の天皇・皇后らの霊を慰める儀式を行う日だったそうです。

お彼岸であるこの日はご先祖様を祭る日でもありますから、ご先祖様に思いを馳せ、感謝を伝える時間を持つのも大事なことですね。

そして、私たちはどう考えても自然や生物のおかげで生きていられるわけで、自然や生物の命を食して生き永らえているわけですが、ついついあたりまえのように過ごしてしまう自分がいるので、本当は「春分の日」だけじゃなくて、毎日でも自然をたたえ、生物をいつくしむことを大事にしたいものです。

また、こんな「国民の祝日」もついつい「休みだ！何して遊ぼう！」みたいに過ごしがちですが、大切なことに気付かせてくれる節目でもありますので、大事に過ごしながら子どもたちへと繋いでいけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子