玄米スープ｜株式会社カグヤ

今日は聴福庵にお客様がお見えになりました。

お客様の中には癌を患っている方もいらっしゃる･･･と昨日の段階でお聞きしていたため、ちょうど先日購入した本に掲載されていた「いのちを支える玄米スープ」をつくってみることに。

本には「玄米スープは、玄米のいいところ、エキスを煎じていただくので、玄米を食べることと同じだからこそ、無農薬の安全な材料を使ってください」とありましたが、その点、私たちの「むかしの田んぼ」の玄米は無農薬無肥料ですからなんといっても安心安全です。^^

そんなわけで･･･昨夜のうちから玄米（1合）を洗い40分ほど水に浸し、

その後、ざるにあげて水を切っておきます。

そして一夜明けた今日、そちらの玄米を火にかけて木べらで丁寧にまんべんなく煎り、色がつきはじめたら火を弱め、きつね色になるくらいまで煎ります。

そして、煎った玄米（80g）と昆布（5cm角3枚）、梅干し1個（種3個でもよし）を鉄瓶に入れ（琺瑯のポットがオススメのようですがなかったので）水1ℓを注ぎ、

煮立つまで中火で。

煮立ったら、ふつふつと玄米が動いて対流が起こる程度の火加減で30分程煮出します。（今回はせっかくなので、煮立った段階で炭火にうつして煮出すことに。^^）

香りが立って、玄米の味が水に移ったら、こして別のポットなどに移し、器に注いで･･･できあがりです！

味見をしてみると･･･じんわりと身体に染み渡るような優しい味で、炒った玄米の香ばしい香りと、梅のほんのりした酸味と塩味でなんだかホッコリ。

そして、お客様にウェルカムドリンクとしてお出ししたところ、大変喜んで頂きました。

コロナもですが自然災害など、色々と大変な時代を迎えているからこそ、自然に逆らわず自然の恵みに助けてもらいながら、いのちを整える食と生き方を大事にしていけたらと思います。

ちょうどレシピのサイトも発見しましたので、皆様もゼヒお試しあれです！^^

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子

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