昨日は、秋晴れの中、
実家の畑で、小麦を蒔きました。
小麦は、今年で3年目の取り組みです。
昨年は、自分で色々と実験・挑戦してみようと思い、
蒔く種の間隔も、
「密集・適度な間隔・ゆとりある間隔」と、
3パターンで、やってみましたが、
その結果・・・どれもよく実り、
収穫量の違いは、さほどなかったものの、
収穫後の、脱穀や籾摺りで、
小麦の質に、違いが出ていることが分かりました。
やはり、密集して蒔いた小麦は、
質があまりよくなかったことから、
今回は昨年の経験を活かし、
密集させずに、適度な間隔を意識して、
種蒔きを行いました。
ただ蒔いているうちに、少し欲が出てきて、
最初に蒔いた状態から
更に、少しずつ種を足していき・・・
それを正当化するように、
一緒に種蒔きをしていた父親に
「多かったら、間引けばいいよね?!」と言うと、
「最初から、多いと分かっているのに、
後から間引くのはどうかね・・・」と、父親からの言葉が。
間引かれる植物も生き物であることを考えると、
そんな自分都合な、軽い発言や考え方に、
不自然さを感じ、反省しました。
しっかりと、自然から学びながら、
もっと、命を大事にできる自分でありたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子