こんにちは。女将です。
まーるくなって、お互いの良さを深め
昨日の自分を振り返る一円対話。
カグヤでは朝の日課です。
私は勤務時間が他のクルーとは異なり
この一円対話には、ほとんど
参加することはありませんでした。
しかし、もっとカグヤを楽しもう!
ということで、この9月から月に1回、
私がファシリテーター(FT)を努める
特別開催が始まりました。
FTは席順を決めるためのテーマと
お互いの理解を深める自由テーマを考えます。
そのテーマで話が盛り上がり、
皆の意外な一面でも垣間見えようものなら
それぞ真骨頂です。
超初心者の私は、当然毎回、手探りです。
3回目にして「これってそういう主旨なの?!」
と驚愕の事実に遭遇することもありますし、
マイナスな言葉を使わないルールを
うっかり置き去りにしてしまい、
私の出題テーマ自体がマイナス的発想で
指摘を受けることもありました。
本来、FTがやるべき雰囲気づくりや
皆の発言を円満に導く合いの手は
もはや参加者の手腕次第となり、
話を聞くことに、いっぱいいっぱいのFTから
気の利いた言葉ひとつ出てくるはずもありません。
毎回、参加者が自ら空気を読み、
話の終着点に配慮することで
あたかも、いい感じにすすんでいると
つい錯覚しそうになりますが、とんでもない!
参加者の助けがなければ、きっと大炎上です。
さぞ参加者は、毎度ハラハラすることでしょう。
そんなこんなで思うこと。
一円対話って面白い!
おそらく炎上しても楽しい・・・と思える。
十人十色、同じ言葉でも
受け取りかたは人それぞれ。
どの人も、とっても個性的。
こんなに感性の違う人たちが集まるのって
素晴らしい奇跡!
ついでに、いままで気付かなかった自分に
出会ったりするのも驚きです。
まだまだ楽しむことに夢中で
FTのお役目を忘れてしまいますが
当分は参加者の皆さまに寄り添っていただきながら
素敵な一円対話を目指していこうと思います。
ミッションパート
佐藤真樹