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多くの方々に

昨日は、実家に母の学生時代の友人が来て下さいましたが、

 

◆残されたもの
http://www.caguya.co.jp/kokoro/29955.html

 

午前中には、私の小学生時代からの地元の友人で昔から母のこともよく知っている幼なじみも、お線香をあげに自宅に来てくれました。

 

友人は「そういえば昔この家に来た時に、お母さんがコーヒーいれてくれて『またいつでもきてね。喫茶店だと思って使ってくれていいから~♪』って言ってくれたなぁ。」などと、私が覚えていないような話をしてくれました。

 

 

そう考えると、その幼なじみ以外にも訃報を知った学生時代の友人からは、

 

「学生のとき電車でお会いしたことあったなー」

「高校時代からのななちゃんの母トークを懐かしく思い出していました」

「ピアノ教わったな・・・結局マスターできなかったけど。笑」

「お母さんは笑顔のイメージです。大切な友達に出会わせてくれたのはお母さんのおかげです。」

「ステキなお母さんだったもんね。ななちゃんも言いたいこと言いあって、なんか羨ましかったよ。」

 

などと連絡があったりして・・・

 

今回のことで、私と母の思い出だけでなく、私の友人と母の思い出だったり、昨日のように母の友人と母の思い出だったりにも触れることができて、それはそれで幸せなことなのかもしれないと感じるものも。^^

 

 

また、母に会ったことがない方からも

 

「以前こう言う娘さんに育てた母親に会ってみたいと思っていました。」

「きっと素敵なお母さまだったのでしょうね。自慢のお母さまですね。私は何度も何度も宮前さんに救われたので、そんな宮前さんを産んで下さったお母さまに感謝です!そしておばあさまも!」

 

など、母がきいたら絶対喜んでくれるであろう大変ありがたいお言葉も頂いたりして・・・

 

本人と直接的な交流がないにしても、こんな風に繋がっていることを思うと、改めてひとりの存在の大きさを感じると共に、やっぱり人はひとりでは生きておらず、自分が知っていようと知っていまいと本当に多くの方々と繋がり支えられていることを感じます。

 

私自身、今はなおさら母の存在の大きさと母への感謝を感じていることもあり、「母にも届くといいな」と思いながら今日のブログも大事に綴らせて頂きました。本当にありがとうございます。

 

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子