昨日、無事第53回保育環境セミナーを開催することが出来ました。
今回は、新宿せいが子ども園での参加の先生方と、オンライン参加の先生方がおり、GTとして初のオンラインセミナーとなりました!
いつもだと会場をお借りして先生方には来場いただく形ですが、コロナの影響を受け、地方の園の先生方はやはり、東京に職員を派遣するということに抵抗を感じられている園長先生方も多く、新宿せいがでの参加をした先生方はやはり東京の園が中心となりました。
当日は何とか無事に終了!ということで、役員の先生方はじめ事務局の私たちも一安心しましたが、当日を迎えるまで今回新たな挑戦も数々していました。
まず、オンライン実施した場合、どれくらいの人数が集まるのだろうか?上手く接続して、ちゃんと先生方は閲覧できるのだろうか?新宿せいがにはどれくらいの人が申し込むのだろうか?こんな疑問と共に、とにかくやってみよう!ということで動き始めました。
そうはいっても、3蜜が叫ばれ会場ではどんな準備が必要なのだろうかと、東京都のガイドラインに沿って席を空ける、喚起するなど配慮しつつ、非接触型にということで受付もQRコードを読み取ればいいようにしたり、これまでとは異なるシステムを導入しつつ、オンライン参加の方にはご自身で当日資料を園で印刷して頂いたり、様々な工夫を行いました。
そして、何より緊張したことはオンライン配信前日、会場準備で照明の明るさはどうか?マイクの音声はどのマイクがよく聞こえるか?映像はちゃんと流れているのか?特に今回参加者とは別に行政・養成校向けに、別のラインも立ち上げていたため、それぞれがちゃんと機能しているか!?など。
そして、当日の朝申し込み頂いた園から接続が上手くいかない!という問い合わせがたくさん来たらどうしようか?もし、映像が止まってしまったらどうしよう?など、初めて尽くしのことはやはり不安が付きまといます。
とは言え、役員の先生方とこれまで、ここまで一緒になって協力して準備をしたことがあっただろうか?という位、一体感のある雰囲気で、それぞれが準備を進め、何か起きても先生たちと一緒!という安心感を感じていました。
当日は、オンライン参加の先生方に向けて事前オリエンテーションを担当しました。緊張しつつ操作説明などをして、10時前に司会の中山先生にバトンタッチ。役割を果たしました。その後も大きなトラブルもなく、無事1回目のオンラインセミナーを終えました。
気持ち的には、打ち上げへ行き乾杯したいところですが、セミナー後はすぐさま、後片付けをして撤収です。
保育業界で、保育団体として初のオンラインセミナーだったのではないか!?とさえ言われています。
新しい時代を創る子どもたちに携わる「保育」という仕事だからこそ、初めてのことでも「まずは、やってみる!」ということを大事にしていきたいと感じられるセミナーにもなりました。
ミマモルジュ
奥山 卓矢