その人の価値が最大化されるような「ゾーン」や「コーナー」。
子どもたちはそれらの環境の中から自らの興味関心に合わせて選択し、主体的に関わり、そして自らを磨き、発達していきます。
大人たちも同じように、組織の中でも育っていくものです。
日々の仕事や組織が持つ独特の実践が「ゾーン」や「コーナー」となり、
それを自らが主体的に選択し、環境を通じて育っていきます。
しかし、そもそもそれらの環境に対して、興味がなかったり、真剣に主体的にやらなければ一向に磨かれることはありません。
磨かれないと自分の価値も磨かれない。
そして、その組織に貢献する機会も逃していく。
文字通り「ゾーン」状態になり没頭する場が「ゾーン」ですから、興味がなければその組織ではなく、自らその組織の目的の中で新たな「ゾーン」を作り出すか、別の自らの興味関心のある「ゾーン」がある組織で働くことが大切です。
また、「ゾーン」状態になるための「場」だけでなく、組織全体の働き方を維持するための様々な「コーナー」も重要な環境です。
折角働くのですから、ただ働くのではなく存分に没頭して、楽しむこと。
そのゾーン状態になれるような場づくりを大切にしていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海