「本人がやりたいという事を本人が挑戦したいと思える見守り」とは、本当に親側の信じる気持ちが問われるのだなというのは、子育てをする中でずーっとずーっと感じています。
本当に、こんなにやりたいことをやらせていていいのだろうか。
やりたくないことをやらないで、本当に大丈夫なのだろうか。
そんな日々を過ごす中で、強制することではなく、一緒に未来を描いたり、
子どもがやりたいことをするためには何が必要なのかを話し合う時間が増えました。
やらせるのではなく、本人がやりたいことのためには何が必要なのか。
それを一緒になって考えてみたり、方法を探してみたり。
選ぶかどうかも本人次第なので、信じる気持ちの強さが必要なのは変わりませんが、
親としてのやることが変わったのは確かです。
「応援」とはただ「頑張れー」というのではなく、相手が何をしたいのか、何に困っているのかを聞き出せるための信頼関係を構築するところから始まり、聴いたことに対して、真剣に自分事のように、そして時には自分のこと以上に考えて調べて、悩むことにあるのだと気づきます。
自分の思った通りには行きませんが、思った以上のことになることもシバシバ。
信じる信じないって、子どもからしたら随分と変な話ですよね(笑)
信じられないのは自分の心の問題であって、相手の問題ではないわけです。
信じたいのも自分の欲望です。
目に見えるものを信じるのではなく、相手そのものの存在やそのご縁、学びを信じ、
その意味を深めていきたいものです。
ミマモリスト 眞田 海