今回、広島でお正月を過ごしながら、
おせち料理の鯛の塩焼きの下に、
「南天」の葉を敷いたり、
重箱の中には、
「松」の葉を散りばめたりと、
祖母宅の庭にある植物を活かして、
おせち料理を彩ったり、
玄関や床の間を飾ったりする中で、
祖母宅の庭は、
沢山の植物に囲まれていることを感じました。
都会で暮らしていると、
室礼をするときなどでも、
ちょっとした植物でさえ、
お店で購入しないと、
なかなか手に入りにくいものですが、
身近に自然があることは、
本当に豊かなことだと感じます。
ただ、その豊かさも、
都会に暮らしているからこそ感じやすいのかもしれないと思い、
だからこそ、社内ガーデンや自宅のベランダなど、
身近な自然をもっと大切にしたいと思いました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子