クルーが、お父様が趣味でされてらっしゃる農園で農園仲間の方から琵琶をたくさんいただいたと私たちにもお裾分けに持ってきてくれ、試しにその種を我が家のプランターに植えてみました。
初夏からベランダを賑わせた花々の見頃が過ぎた頃、突如そのプランターに立派な芽が顔を出しました。
「これはあの琵琶か!?」と色めきたったのは言うまでもありません。
それはみるみるうちに成長し、その葉をどんどん大きくしていったのですが、その姿は明らかに琵琶ではなく、、、、。
何かは分からないけれど、力強くイキイキと成長し続けるその植物は、見ているだけで楽しくなるほど元気。
ところが肝心の琵琶はというと毎日お水をあげても全く芽吹く様子もなく、半ば諦めかけた頃でした。
名も知らぬ植物の葉の隙間から何やら覗くものが・・・・。
葉をよけて見てみると、しっかりした感触の葉をつけ真っ直ぐに伸びた芽が!
その凛とした佇まい。間違いなく琵琶です🎵
分けていただいた琵琶の種がとうとう芽吹いたのです!これぞお福分け💖
これからどんどん大きくなっていつか実をつけます。
そしてその実をお福分けして、色々なところでまた「福の種」が芽を伸ばす。
ほんの些細なことだけれど、福を循環させるのはそれほど難しいことではないように思います。
琵琶は実をつけるまで5~6年ほどかかるそうです。
中には10年以上かかったという声も聞きます。
お福分けできるのは相当先のことになりそうですが、真心込めて愛情いっぱいに「福」を育てようと思います。
ミッションパート
佐藤真樹