昨日のブログでもチラッとご紹介しましたが、
先日、「磨き初め」を行った際に、
沢山の貝を触らせてもらう機会を頂きました。
その時、50万年前の貝と、数千年前の貝とを、
各々、右手と左手で持ち比べてみると、
明らかに「50万年前の貝」の方が重たく感じました。
言葉に言い表すのは難しいのですが、
それは単に、貝の大きさ・重量が違うということではなく、
なんだか重みが違って感じるのです。
人においても、子どもとお年寄りでは、
深さや重みが違うように感じますが、
人でも貝でも、自身が通過してきた歴史の重みが、
自然とそこに現れるのでは・・・と感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子