自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/01/18

つっきれ下駄とズック

先日、訪問先の保育園の先生から、
「つっきれ下駄とズック」という絵本を頂きました。

こちらは、長崎の原爆を背景にしたお話しですが、
本を読み終え、
今一度「平和で豊かな社会」を考えました。

戦争を国の問題とすると、難しいことばかりですが、
戦争という大きな争いだけでなく、

自分の日常生活を見ても、
イライラしたり、不安になったり・・・と、

平和な時代に生まれ育っているにも関わらず、
平和な心でいることの難しさを感じます。

今年は、終戦から70年を迎えますが、
大きな犠牲を無駄にしないためにも、

自分と社会の繋がりを忘れず、自分にできることとして、
笑顔でいることや、平和な心であることを大事にしたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子