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アクティブラーニングの意義

今日のセミナーの新宿せいが子ども園さんの

実践発表の中で一つの図が紹介されました。

 

 

この図を見て改めて思うのは、セミナーも「聴く」だけでは

学びの定着度が低いという事です。

 

研修というものに限らず、仕事でも言えること。

 

「聴いて理解する場」にとどめることの学びの定着度の低さを感じます。

 

そう思うと、子どもで言えば以上児が年少児、年中児に何かを聞かれて

「教えてー」と言われた時、色々と教えてあげているように見えて、

一番学ばせてもらっているのは年長児なんですね(笑)

 

そうした積み重ねの中で「見守れる子ども」になっていくわけですね。

 

それが、子ども集団で育っていく重要な要素であり、

大人の保育者としての役割も明確になってきます。

 

それと同じく、大人も同じことですね。

 

「見守れる大人」になっていますか?!

 

まずは、子どもたちと同じく、自ら仕事に興味関心を持って

自らの意思で働いているでしょうか?!

 

そして、困っている人・会社を見て、寄り添ったり助けられる

優しさを行動に移していますか?!

 

うーーーむ、、、自分に問いかけてみると、、、、

簡単ではありませんなぁ(笑)

 

大人社会となると、

この、仲間同士で「見守れる大人」がいるかどうか、

そして少し離れたところから、

保育者のような見守ってくれる存在がいるかどうかで

随分と替わってくると思います。

 

そういった存在を「人」に求めることは簡単ですが、

 

保育の中で、「ピーステーブル」や「ゾーン」などの「見守るメソッド」があるように。

そして、一人ひとりの今の発達状況と次の課題を理解していこうとする

ミマモリングソフトのような環境があるように。

 

本来はそういった存在や機会が生まれる「場」や「文化」「習慣」を

組織内に求めていくこと、作っていくことが優先のように思います。

 

学びの定着度の高い文化を作ること。

 

それって何だかとっても楽しそうだし、幸せそうに感じます。

 

ミマモリスト 眞田 海