働き方を「分散型・目的別に切り変えて行く」と決めて
様々なことを進めています。
オフィスの引っ越しはそのPJ一部であり、これからもそのPJは続いていきます。
しかし、この「引っ越し」一つでも学びは非常に大きく、
一か月たった今もまだ「引っ越し」を振り返り、学びを紐解いています。
「引っ越し」の際に「目的」を以下に決めました。
オフィスを移転するのではなく、時代に合った働き方を追求し、子どもたちが憧れるような未来と社会を作るには何が必要かと考えたとき、まずはミニマムに私たち自身の「身近な社会や暮らし」を変えて行くことを決めました。「オフィス」に出勤することが仕事ではなく、何が「働く」という事なのか。どう働くことが世の中にも子どもたちにも、自分たちにとってもよいのかを追求していくと決めました。
そのおかげで、今までに縛られることなく、新天地に持ち込むべきもの、そうじゃないものを何度となく自問し、皆に問い掛け、時にはぶつかることもありました。
しかし、そこで醸成されたものは大きかったと思います。
「今まで必要だと思っていたもの」という自分たち自身が持つ「大前提」に対して
時代が「本当かい?」と問いかけてくれていました。
「必要だと思っていたけれども活かされてこなかったもの」たちに囲まれた時、
「ではどう活用していけばいいか」という事の前に、
「そもそも本当に必要なのかい?目指している働き方に合っているのかい?」
と問い掛けられる機会は人生でそうそうありません。
この体験は、自分の人生にとって。
また働くという事にとって大きな財産になるとともに、これからの指標になってくると思います。
ミマモリスト 眞田 海