なぜ「見守る保育」なのか
なぜ「暮らしフルネス」なのか
なぜ「分散型目的別の働き方」を目指すのか。
それを遡っていくと
一人ひとりの「いのちが輝くから」
というところにたどり着くように思います。
いのち輝くとは何かと遡っていくと
「何のために命を使っているのか」ということにたどり着きます。
副社長の藤堂さんが良くこの話をしてくれるのですが、
「日本全国の県知事都知事のやりたいことを集めても日本が良くなるわけではない」
「それぞれは自分の地域のことを考えているわけであって『日本』を考えているわけではない」
この話を聴くたびに立ち返ることがあります。
「自分のやりたいことは本当に国を良くすることとつながっているだろうか」
「自分の地域をよくするために命を使い、結果日本を悪くするのであれば、
それは本当にいのちを輝かせているのだろうか」
そう思うのです。
「いのち輝く」という言葉の前提に、自分のやりたいことがどことつながっているのかという事を確認する必要があるのではないかと思うのです。
自分のやりたいことが「自分」「働く職場」「自分が住む地域」「国」「世界」「地球」「宇宙」どことつながっているのかによって、輝き方は変わってくるのではないかと感じました。
それは繋がっているとこが宇宙のように遠ければよいというたぐいの話ではなく、
「自分」とつながっていることの大切さ。
「働く職場」とつながっていることの大切さ。
「自分が住む地域」とつながっていることの大切さ。
「自分が住む国」とつながっていることの大切さ。
という事を見たときに、すべて「自ら選ぶことが出来る」という事にあるように思います。
大切なのは、自らの「初心」を「天命」や「使命」と感じられる「繋がり」を
自ら求め探していく旅をしているかという事にあるように思います。
ミマモリスト 眞田 海