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行動を認める

娘は学校へ行くために家を出てしばらくすると、「忘れ物した!!」と言って戻ってくることがあります。

 

頻繁に続くと、「だから前の日に用意しなさいって言ったでしょ」と言いたくなるものですが、(自分のことを棚に上げて…と言われそうです)

 

逆に「忘れ物に気付いているのに取りに帰らない子」だったらどうなのだろう・・・と、ふと思いました。

 

忘れ物はしないにこしたことはありません。

ですが、それに気付いているのに平気で学校へ行き、適当にごまかしながら一日を過ごす子になったらどうだろう、とも思うのです。

 

忘れ物を取りに帰って遅刻をしたら先生に怒られるのかもしれません。

 

取りに帰らなくても、忘れ物をしたと正直に話せば先生には怒られないのかもしれません。

 

どちらが正しいのか分かりませんが、少なくとも娘は「忘れ物に気付いたら取りに帰る」方を迷わず選んでいるのです。

 

もしかしたら学校に着いたら怒られるのかもしれませんが、親としては忘れ物に気付いたこと、取りに戻ったこと、ごまかさなかったこと、を認めてあげたいと思ったのです。

 

忘れ物をしない方法があったら私にも教えてほしいくらいですが、大切なのはそうなってしまった時にどんな行動を取るか。

 

怒る前に、子どもの取った行動の色々な側面から考え、認めてあげたいと思うのです。

 

 

 

美化コーディネーター

眞田 由莉