こんにちは。大河内です。
先日、クルーのある口癖から気づかされたことがあります。
それは何かを食べた時に小声で言う「ん、おいしい!」の声。
子どものことを考えたら、そんな風に素直に
「おいしい」って言う大人が周りにいることって
とても大切なことだと思いますが、
なぜ、いつもさり気なく、
その言葉が出るのかと思ったら、、
私は味がおいしい時だけ「おいしい」と言いますが
本来はいただくという感謝の気持ちを感じた時に、
自然と「おいしい」の言葉が出るのではないかと感じました。
それを思うと、今までの私は食事をする際に
「旨いだ不味いだ」といって、少し大げさに言えば
知らずのうちに食事を裁いていたのだと気づきました。
そこで、意識を変えて食事をいただくようにすると、、
「うん、確かにおいしい!」と、毎日の食事が本当に有難く
感じられるようになってきました。
評価者のような観方をしていると、本当に大切なことが
観えなくなるのは、食事に限ったことではないと思いますが、、
このような意識の差は、頭で理解できてしまうからこそ
「自分は出来ている、そんなことは分かっている」と
思い込みやすいようにも感じます。
いつも心の方を感じられるように、日々の食事の習慣から
自分の姿勢を省みたいと思います。
ビジョンリスナー
大河内 盛友