先日より息子が入院していたのですが、無事に退院することができ、5日ぶりに家に帰ってくることができました。
コロナウイルスの影響で家族の付き添いも面会もできなかったため、8歳の息子は個室で一人、5日間頑張ってくれました。
夜になると寂しくて泣きながら電話をしてきたりと、本人も家族も試練の日々でしたが、快復だけを励みになんとか乗り越えました。
そのことが息子の自信や成長に繋がったかはまだ分かりませんが、支えてくれた病院の方々には感謝しかありません。
コロナ禍での医療崩壊について耳にする機会はありましたが、最初に受診した病院での点滴中にも感染者と思われる方が運ばれてきていて、詳細なやり取りを耳にすると、一年経とうとする中でやっと現状を理解したように感じました。
一般病棟を閉鎖している病院も多く入院先探しにも時間がかかりましたし、入院する際も制約が多く、息子もPCR検査で陰性を確認し入院することができましたが、患者以上にスタッフの方々の負担は相当なものだと感じます。
本来なら付き添いや面会時に家族が身の回りの世話などカバーできることもありますが、今は全てを看護師さんがやって下さっており、それ以上にも私たちの目に見えないところで必死に戦ってくれているのだと想像ができます。
気を付けていても病気にはなるものですが、特にいま医療関係者ではない私たちにできるのは、心身の状態に気を付け、健康でいるために生活を見直すことでしょうか。
当たり前すぎて普段から気にするべきことですが、今こそその基本に立ち返り、自分のためにも周りのためにも健康でいたいと感じます。
今回の入院を通して息子と確認した、「健康第一」を意識した生活を続けていきたいと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉