今日のカグヤクルー日記

クルーそれぞれの理念の実践や気付きを交代で掲載しています。

2015/03/06

「子どもみたい」

こんにちは。大河内です。

カグヤにはデザインの得意なクルーがいます。

先日、そのクルーがある資料のデザインを新しくして
「こんな風になったんですよー♪」と、
自分が頑張って作ったものの喜びを共有しようと
周りにいるクルーに伝えている姿を見て、

まるで、子どもが一生懸命、書いたり作ったりした作品を
「お父さん、これ見て!」と言って見せてくれるのと
同じようだと思いました。

この時、そのクルーの姿に対して、頭の中では
「子どもみたい」という言葉が浮かびましたが、、

その後、「これは何か変だな…」と違和感を感じました。

「子どもみたい」という言葉にしてしまうと
世間からすれば「子どもっぽい、おさない」という印象で
あまり善いイメージにならないように感じます。

でも、素直に自分の嬉しさや誇らしさを出せるのって、
本当は大人も子どもも関係なく、素敵なことなのではないか
と思うのに、、本来の子どもが持っていた
「自分の喜びを皆にも感じてもらいたい!」という素直な感情が
変な常識のせいで遠慮したり出せなくなるのはおかしいと思うと、

自分の頭の中に浮かんだ「子どもみたい」という言葉は
実はもっと「いのちが輝いている」というような言葉にした方が
受け入れやすいし、刷り込みがなくシックリくるように感じました。

子どものように素直に喜びを伝えてくれるクルーのいいところを
これからも遠慮なく出してもらいたいからこそ、、

自分自身が、相手のその「いのちの輝き」を護れるよう
寄り添いや共感、そして一緒に喜んだり出来るような
心の広さを持ちたいと思いました。

ビジョンリスナー
大河内 盛友