ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/03/31

はじめに

このブログを書くにあたって

二人の方から初心に気づかせて頂く言葉を頂きました。

おひとりからは、
「体が疲れる時は、仕事に主体的でないとき」
「心が疲れる時は、自分の事ばかりを考えているとき」

という言葉をいただき、
もうおひとりからは

坂村真民さんの「あとからくる者のために」

という詩を頂きました。

何のためにこのブログをするのか。

自分の為なのか、それとも誰かのためになのか。
決して上から目線という事ではなく、
誰かのお役に立てるようにという思いやりや真心で
動く仕事は、体を癒したり、活かすのだということを
お二方の言葉から教えて頂いたように思います。

このブログを始めるにあたり、
そのきっかけとなる詩を綴らせて頂き、
このブログの「はじめに」とかえさせて頂ければと思います。

『あとからくる者のために』 
坂村真民

あとからくる者のために
苦労をするのだ
我慢をするのだ
田を耕し
種を用意しておくのだ

あとからくる者のために
しんみんよお前は
詩を書いておくのだ

あとからくる者のために
山を川を海を
きれいにしておくのだ

あああとからくる者のために
みなそれぞれの力を傾けるのだ

あとからあとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
未来を受け継ぐ者たちのために
みな夫々自分で出来る何かをしてゆくのだ

ミマモリスト

眞田 海