ある日の夜。
明日は大阪出張ということで、遅くまで準備をしていた二人。
ようやく準備も終わり、帰るのかと思いきや
クレヨンを持ち出し、窓に向かって何やら書いています。
左手にパソコンを持ち、グリコの画像を映して
参考にしながらグリコの絵を書いています。
「大阪からおめでとう!」
「三十路ボンバイエBy ケツメイシ」
など、明日が誕生日のクルーに向けて
メッセージや写真を貼っています。
そんな姿を見ながら、二人の好きな
飴やスープを袋詰めにして出張セットを作って渡していると、、
どんなに忙しくても、
誰かの事を思いやる行動が「心の余裕」を作り出してくれる。
出張準備を終えたときよりも活き活きとしている。
そんな実感を得ます。
自分の為にばかり時間を使っていたら、心も体も疲れてしまうけれど、
誰かのためにという思いやりの響き合いは、相手がいてくれるからこそできること。
素敵な思いやりの行動を仲間から学び、
私も実践していきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海