先日、実家に戻ってきましたが、結友の方が福岡を出る前日に採れたてのビワをお土産に持たせてくれました。
また、移住予定の藁葺古民家にもビワの木があるため、小ぶりではありましたが、そちらもちょっと持ち帰ることに。
そして、実家に帰ると早速母にお供えを。^^
そんなビワについてちょっと調べてみると、ビワはとても栄養価が高く、様々な薬効があることから「大薬王樹」という異名があるとか。
その名のとおり、まさに薬の木の王様ということで、ビワは葉も実も薬効成分たっぷり。
ビワの葉は咳を鎮める、痰を取り除く、 胃を丈夫にする、体の余分な水分を排泄する、などの効能が。
そして、果実も葉と同じように咳を鎮める働きがあるそうです。
また、糖分やビタミン・ミネラル類などの栄養も豊富。
更に、皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンAに変換されるβ-カロテンや、抗酸化性の期待できるポリフェノール類が多く含まれています。
ハウスものの普及で通年店頭に並ぶ野菜や果物も多い現代社会の中で、こうして旬の果物をいただけるのは幸せなことですね。
季節を感じながら、自然の恵みをありがたく頂いて、元気に健康で過ごせたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子