昨日、お客様からとても大切なことを教えて頂きました。
新しくできた「認定こども園教育・保育要領」の中の
第3章 「指導計画作成に当たって配慮すべき事項」に
子ども自身が選択・展開できるようにすることという趣旨が
盛り込まれたという事を教えて頂きました。
早速見てみると、下記のように書かれていました。
第1 一般的な配慮事項
1 指導計画は,園児の発達に即して園児一人一人が乳幼児期にふさわしい生活を展開し,
必要な体験を得られるようにするために,具体的に作成すること。
また,指導計画の作成に当たっては,次に示すところにより,
具体的なねらい及び内容を明確に設定し,適切な環境を構成することなどにより
活動が選択・展開されるようにすること。
(幼保連携型認定こども園教育・保育要領 第三章より抜粋)
この「選択・展開」という言葉は今までは盛り込まれていなかったようです。
そして、この言葉の意味を思うと、指導計画には
子ども自身が主体的に選択・展開が出来る環境を用意することであり、
決して先生が選択・展開するものではないことが分かります。
コーナーやゾーニングがなぜ必要なのか。
この要領からも読み取ることが出来ると感じます。
こういった国からの後押しは勇気になるように思います。
大切な気づきや学びを頂きました。
皆様へ伝えて行きたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海