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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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七夕飾り

昨日は七夕でしたが、用意した笹には五色の短冊の他にも、様々な七夕飾りを。

 

◆五色の短冊
https://www.caguya.co.jp/kurashi/36558.html

 

実は、これら一つひとつにも意味があります。

 

・折鶴(千羽鶴)
長寿を表す鶴を折り紙で折り、長生きできるように願います。

 

・提灯(ちょうちん)
心を明るく照らしますようにという願いが込められています。

 

 

・吹き流し
吹き流しは、織姫に供えた織り糸を表しています。紙風船やくす玉に五色のテープを貼り付けたものです。折り紙を輪にし、等間隔に切れ込みを入れて作る場合もあります。織姫にちなみ、裁縫が上達するように願います。

 

・網飾り、投網(とあみ)

網の形から「幸せをたぐり寄せる」との意味があります。もともとは漁師たちの大漁を祈願しましたが、それが転じて、食べ物に一生困らないように…という願いを込めて。

 

 

 

・貝飾り
魚や貝が大量に獲れますようにという意味から、このような名に。食べ物に困らないよう、豊作を願います。

 

 

・財布(巾着)
折り紙を財布や巾着の形に折って飾ります。また、本物の財布を下げることもあります。金運の上昇を願います。

 

・神衣、紙衣(かみこ)
神衣、紙衣(かみこ)は、紙で作った人形、もしくは着物を飾ったものです。裁縫が上達し、着るものに困らないように願います。人形に災いや穢れの身代わりになってもらう意味もあります。

 

・くずかご
七夕飾りを作るときに出た紙くずを、折り紙で折ったかごに入れてつるします。整理整頓や倹約の心を育む意味があります。

 

 

・星飾り

みんなの願いが星まで届きますように・・・という願いを込めて。

 

 

「星飾り」や「くずかご」は今年初めてつくってみましたが、こうして飾り1つひとつの意味や願いを知ると、より楽しさが増してくるものですね。七夕飾りの作り方も年に1度だからか、去年つくったものであっても忘れてしまってましたが、毎年繰り返しながら、親しみ馴染んでいけたらと思います。^^

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子