ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/04/20

「視野が拓ける」

子ども主体の保育を行う事、
子ども達の発達にあった環境を用意していく事。
そんな保育に憧れ、保育の王道だと思いこの仕事をさせて頂いています。

しかし、昨日藤森先生からお話をお聞きし、
保育園とは、「園を通して関わる人々が夢や幸せを実現していく場所なのだ」
と受け取り、学ばせて頂きました。

保育園が関わる人は、子どもに限らず職員、保護者、地域、
それぞれにあり、分け隔てなく心を寄せて見守る覚悟が
自立・自律というものの環境となるのだと感じました。

子どもが、何か失敗した時や、危険を感じたとき、
また困った時に「この人ならば自分を助けてくれる」
と確信出来るのは、先生がいつも見守っているからという事と同じように、
私たち人間は相手を見る時、その人の定めた生き方を見て、
その人を信頼し、その信頼と安心の中で挑戦したり自律へ
導かれていくのだと感じました。

条件や状況に関わらずに一貫して見守る姿勢。
そんな生き方を目指していながらも、
昨日のお話をお聞きすると見守る保育の視野がどんどんと
広がりました。

まだ、聴いたばかりで実践が追い付いていないので、
理解が追い付きません。

一つ一つ学びを実践していきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海