先週末くらいからグッと寒くなってきて、秋というか冬の気配さえ感じるようになりましたが、気づけば二十四節気でも「寒露」の最終日となり、明日からもう二十四節気の第18節目「霜降(そうこう)」に入るのですね。
「霜降」は、秋が一段と深まり朝霜が見られ朝晩の冷え込みが厳しくなり、日が短くなったことを実感できる頃ということで・・・初霜の知らせが聞かれるのも大体この頃のようです。
私は、この夏から古民家に住み始めたので、今年はこの家で迎える初めての冬という未知の境地を控え、「きっとこの程度の寒さで暖房を入れてしまったら、これから訪れる極寒の冬を越せなくなる。せめて11月までは我慢・・・」と自分に言い聞かせ、洋服を重ね着したりして対応してましたが、壁や天井に断熱材も入っている2階でさえ既に寒かったので、昨晩ついに禁断の?暖房に手を出してしまいました。^^;
暦も大事にしたい目安ではありますが、新たな環境に身をおいたからこそ、これまでの感覚、傾向に縛られず今の自分の感覚に対して正直でいることも大事にしたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子