いつも有難うございます。
カグヤの松野です。
先日、社内の図書スペースに置いてあった
冒険家・植村直己さんの
“植村直己物語”のDVDを観てみました。
日本人として初めてエベレストに登り、
5大陸最高峰を登られた冒険家の方…
とのことですが…
実は、カグヤに入るまで、植村さんのお名前を知らず…
どんな方だったのだろう、と思い、
DVDを手に取りました。
ストーリーのなかに、
西村敏行さん演じる、植村さんがこんなことを
話していらっしゃいました。
「知恵と体力を振り絞って、生きることの限界を試したい。
集団のなかの歯車ではなく、俺が感じたいのは、
たった一つのこの身体、たった一つのこの頭。
生きる最少体としての俺自身なんだ!」
とても印象的で、心に残る言葉でした。
かっこいい生き方に、DVDの画面に
すっかり釘付けになったのですが…
映画を見終え、植村さんの生き方に…
周りに正解を求めていくような生き方ではなく、
この世に生まれたからこそ、
心身で世界を実感していくような生き方をしたい、
と改めて感じました。
つい忙しさに流され、目の前の小さな視野で
楽な方に1日を送ってしまいますが、
1日1日この身を通して生き方が
出来上がっていることを思うと…
心身で思い切りこの1日を味わっていきたいと
感じています。
発酵コーディネーター
松野 寛子