和楽のシンボルツリーともなる銀杏の木が、だいぶいいかんじに色づいてきました!
そんな感じで庭の木を見上げていると、何やら実のついた木を発見!
柚子にしては実が小さいし、かぼすにしては色が黄色いし、確かめたくても手が届かない程にとても高いところに実がなっているのでよく見ることもできずにあきらめかけた時、下に実が落ちていることに気づき、拾って少し皮をむいてかいでみると、柚子の香りが。
「え?!小さい柚子があるってこと?!」と思い、その後調べてみると「花柚子」なるものがあることを知りました。
花柚子は日本原産の柚子で、ゆずの近縁種にあたり1個の重量が50g程とやや小さめのサイズということで、おそらくこちらも花柚子だと思われます。
果汁がたっぷりなので料理の味付けにピッタリな品種で、果実だけでなく花の部分も香りが良いことから花の部分も香り付けとして重宝されているとか。そして、そんな魅力的な香りから「花柚子」と名付けられているそうです。
残念ながら花が咲いていたのは気付きませんでしたが、これは来年のお楽しみとなりそうです。
それにしても・・・ちょっと前にも、和楽の庭での感動を発信させて頂きましたとおり、
◆和楽の庭
https://www.caguya.co.jp/kurashi/38406.html
こちらの庭、季節によって景色が変わるので観察すればするほどに発見があり本当におもしろい!
そして、そろそろ高枝切りばさみが欲しくなってきました。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子