ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/06/13

「学校説明会」

今日は小学校の説明会でした。
家からの道のりを子ども達と歩き、
どんな危険があるかなぁ、
どんな楽しそうな寄り道があるかなぁと
歩いて行きました。

が、今日は暑いこと、暑いこと。。。

学校へ行くだけで汗だくでした。

学校説明会を終えて感じることは
学校理念・教育理念を支えている授業や体験が、
「外部講師」に支えられていたり、
常時行われるものではなく、年に数回行われるものであったり、と
言うところでした。

実際の日々の教育や授業では
目標とする「主体性」や「子どもが自ら選択する」ところを
目指しつつも、「毎日の宿題提供」や「あいさつのしつけ」と
大人側からの一方的な提供となってしまうところが、
学校側も課題だと校長、副校長のお二方がご説明を頂きました。

課題と自覚しているからこそ、
日々の授業を参加型に変えて行ったり、
習熟度別に授業を進めて行ったり、
異年齢での掃除や給食を常設化したりと、
沢山の試みをしていました。

実際に授業を見に行ってみると、
子ども達の発言もとても多く、
先生たちが一方定期に話すような
「ティーチング」よりは「コーチング」や
皆から意見を引き出すような「ファシリテーション」の要素を
多く感じました。

小学校の教育も、日々変わっていっているのだと
感じる瞬間でもありました。

理想に向けて、どんどんと自分達を変えていこうとする姿勢から
自分自身も学び、変化を続けたいと思います。

ミマモリスト
眞田 海