先日の一円対話では「好きなお花」などお花にまつわるお話を仲間から聴かせていただく機会がありました。
特定のお花が出てくる人もいれば、それぞれの季節に合わせて好きな花がある人もいたり、また花より団子的な楽しみを持つ人がいたり、実に様々。
そして、同じ花に対しても持つ印象が違っていたり、「なんでこんな形になるのだろう」と、その姿形などの造形美に注目し楽しんでいたり、人それぞれの見方、楽しみ方があることも知りました。^^
ちょうど一円対話の席替えをする(話す順番を決める)対話のテーマのねらいに「新しい一面や個性を知れるような」というものもあったりしますが、こうしてそれぞれを知り、またそれぞれの違いを知れるというのは、チームで協力したり尊重し合ったりして働いていく上でもとても大事なことだと改めて感じます。
チームというとついつい集団意識の影響か、皆と違うことを恐れたり、同じであることで安心感を覚えたりする感覚に陥ることもありますが、そもそも自然界を見ればどれも同じものなど存在しませんから、一人ひとり違うという前提を忘れずに、その違いから生まれる豊かさ、多様性を大いに発揮していきたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子