先日訪問した、ある保育園では、
育児休暇中の職員が、4月から復帰される際に、
「どのクラスに戻るか」を、園長や主任が決めるのではなく、
本人に考えてもらったそうです。
その結果「年長クラスで頑張ります!」と、本人が決め・・・
復帰前には、保護者から、
「ブランクがあるので、年長クラスは難しいのでは?」など
心配の声も出ていたようですが、
実際に、復帰してみると
「やっぱり、あの先生は子どもをよく見ている!」など
とても、評判がよいといいます。
年長クラスに戻ったことがよかったというよりは、
自分で考え決めるプロセスがあったから、
このようなよい結果になったのだと感じます。
自分で決めたから、
そして任せてもらえたから頑張れるというのは、
とても自然なことだからこそ、
弊社でも、育児休暇中の仲間がいますが、
このプロセスを、真似しつつ、
復帰後の働き方など、一緒に考えていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子