週末は阿蘇で茅切りを行いましたが、
◆茅切り体験
https://www.caguya.co.jp/kurashi/40852.html
お昼休みの際に、職人さんが「茅でほうきを作れるよ!」とのことで、自然とほうきづくりワークショップの流れに。
茅の束をまとめる紐も茅で編んだもの。そんな職人さんの紐づくりは、とてもはやく美しくて感動ものでした。
私も同じようにやってみたもののなかなかうまくいかず、なんとかできた紐はだいぶゆるめなかんじに。^^;
そんな職人さんたちと一緒につくったほうきに、小学生の子どももとても喜んでいる様子。^^
あまりに素敵なほうきに「私も家で作ってみたい!」と、材料となる茅たちを阿蘇から持ち帰るほどでした。(近所にもたくさん茅があるのですが・・・^^;)
そう考えると、今は早く、安く、大量にものを作り、手に入るようになりましたが、元々はこうして身近な植物を加工し工夫して、暮らしに必要なものをつくってきたのだと改めて考えさせられるものがあります。
忙しすぎる現代で、こうした道具に触れることも段々と減っていますが、このような手仕事を通して暮らしの道具をつくる体験をしていくことで、ものの成り立ちや生きる原点を考える大事なきっかけを得られるような気がしています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子