こんにちは、奥山です。
先日、お寺の住職であり、保育園の園長でもある先生に
京都にある知恩院をご案内頂き、参拝してきました。
現在、知恩院は平成の大修理ということで、
その修理現場も見学させて頂きました。
大きさは奥行35m、間口45m。
平面積では日本で5番目に大きい寺院建築だそうです。
修理現場では職人さんが屋根の上で作業をされ、
人がこの巨大な建築物につくっていると思うと、
手を合わせずにいられなくなる思いが湧いてきました。
この園では園の本堂で週1回礼拝を行い、
子どもたちの様子も参拝前に見せて頂きました。
卒園前、最後の遠足で子どもたちと
一緒に知恩院を訪れるのだそうです。
「仏さまに対して、人に対して自然と手が合わさる。
私たちはそんな心を育てていきます。」と先生は仰います。
修理をする職人さんを見ていたら、
子どもたちがこの光景を見たら、
自然に手が合わさっているだろうと思いました。
子どもたちの心と体、どちらも育つ環境を
大事にしていきたいと思います。
ビジョンリスナー
奥山卓矢