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父の手料理

久々に実家に帰ると、父が色々とご飯をふるまってくれました。

 

毎回帰る度に、料理の腕があがっている父ですが、今回は帰宅した夜にいきなり「鯛のかしら煮」など自分ではつくらないおふくろの味的なレシピが!

 

 

ちなみに父は2年前に母が亡くなるまでは、ご飯の炊き方もろくにわからないほどのかんじでしたが、今ではこんなものまで料理できるようになっていて本当に驚くばかり。

 

しかも、こちらの鯛はなんと「タイムセールで2尾で170円ほどだった!」と嬉しそうに教えてくれました。もう主婦も顔負けの買い物上手っぷり・・・というか、今どきの主婦は(私もですが)面倒だからか食べるところが少ないからか、鯛のかしらなど買って料理をする人は少ないのでこれほどまでに安いわけで、そういう意味でももはや主婦を超えているレベルかも。

 

更に、気づけば盛り付けも美しくなっていて・・・

 

思えば母は、のんべえの父の酒の肴的な料理も毎日用意してましたが、乾きものを買ってきて簡単にすませることもなく、私が子どもの頃から料理も食器も含め食事をとても大事にしているところがあり・・・日々そういう料理を見て食べてきたからこそだろうなと思うものが。

 

他にも、朝昼晩と私が自宅にいる時は料理をつくってくれて、さすがに悪いので「明日は私がつくるね」と言っても「いいから、楽して福岡に帰んな!」と言われ、お言葉に甘える私。^^;

 

そんなわけで帰省する度に、父の料理を紹介している気もしますが、

 

◆父親の料理から
https://www.caguya.co.jp/kurashi/35775.html

 

今回もせっかくなので少しご紹介。

 

 

 

 

畑で収穫した野菜が使われたお料理ばかりで、写真で振り返っても、そのおいしさと父の真心に感動、感謝ですが、「料理は愛情」とも言ったもので、理屈でなく体に心に響くものがたくさんあり・・・今更ながら、父や母から大事なことをたくさん教わっている気がしてます。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子