先日見学させて頂いた園さんには、
光の部屋と暗闇の部屋がありました。
その暗闇の部屋では、天井にミラーボールがあり、
懐中電灯を当てると、部屋中が輝きだしたり、
壁に貼られている蓄光ボードには懐中電灯を当てると
線がかけたりとてもワクワクする体験をさせて頂きました。
この部屋が出来上がるきっかけを教えて頂いたのですが、
どうやったら子どもも大人も居心地のいい保育園を作れるか。
日々、そのために学びの場を求めたり、園で実践し探求したりと
そういったプロセスの中で、海外視察に行った際に
「これは面白い‼‼絶対に園に戻ってこの部屋を作りたい‼‼」
と感じて、帰国後に倉庫を片づけて創ったそうです。
実際には、子ども達だけではなく、職員も休憩のときに
このダークルームに入り、癒されていることもあるとか。
「子どもも大人も居心地のいい保育園を作りたい」
という初心、その真心が形になるということが大切なのだと
学ばせて頂きました。
私自身も、何のために仕事をするのかを忘れず、
初心から働いていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海