ミマモリストの実践

ミマモリング=心を寄せること。

カグヤでは一緒に働き、一緒に生きる中で、お互いに心を寄せ、思いやることの大切さと、そこで生まれる感動や豊かさを大切にしたいと思っています。ただ仕事をするのではなく、自分の心の環境がそのまま仕事に表れるからこそ、「心を寄せること」を大切にしていきたい。そんな「ミマモリングを実践していく人々=ミマモリスト」の取り組みをご紹介いたします。

2015/07/10

「初心から形作られるもの」

先日見学させて頂いた園さんには、

光の部屋と暗闇の部屋がありました。

 

その暗闇の部屋では、天井にミラーボールがあり、

懐中電灯を当てると、部屋中が輝きだしたり、

壁に貼られている蓄光ボードには懐中電灯を当てると

線がかけたりとてもワクワクする体験をさせて頂きました。

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(動画)IMG_4068

この部屋が出来上がるきっかけを教えて頂いたのですが、

どうやったら子どもも大人も居心地のいい保育園を作れるか。

日々、そのために学びの場を求めたり、園で実践し探求したりと

そういったプロセスの中で、海外視察に行った際に

「これは面白い‼‼絶対に園に戻ってこの部屋を作りたい‼‼」

と感じて、帰国後に倉庫を片づけて創ったそうです。

 

実際には、子ども達だけではなく、職員も休憩のときに

このダークルームに入り、癒されていることもあるとか。

 

「子どもも大人も居心地のいい保育園を作りたい」

という初心、その真心が形になるということが大切なのだと

学ばせて頂きました。

 

私自身も、何のために仕事をするのかを忘れず、

初心から働いていきたいと思います。

 

ミマモリスト

眞田 海