GWで長いこと家を留守にしていて室内のお花が枯れていたこともあり、昨日はお花探しも兼ねて和楽の庭を探索。
二十四節気ではもう「立夏」ということもあり、春には豊富だったお花もずいぶんと減り、飾れそうな花はこのくらいしか発見できず、季節の移ろいを実感。
そんな中で、ちょうど散歩中の方とご挨拶すると「暮らしは慣れましたか?」と話しかけられ、
「おかげさまで、ずいぶん慣れました。暮らすだけでけっこう大変ですが、楽しみながらボチボチやってますよ。自分で庭もつくってないし、まだ1年経ってないから、庭のどこにどんな植物が生えてくるかもわからないので、今も探索していたところです。おうちにお花を飾ろうと思ったのですが、この時期はお花がすっかりなくなって、草ばっかりですね。」
「草が大変でしょ」
「草刈り機も買いましたよ!」
・・・などと少しお話をしたのですが、その1時間後くらいに、なんとその方が家に見えて真っ赤な薔薇の花束を!
「お花がないと言ってたので、うちの庭でちょうど薔薇の花があったのでよかったらどうぞ。実は私、昨年のお披露目会の時こちらに来てお餅とか色々いただいたので・・・」と。
以前、通りすがりの人にお花をお渡ししたことはありましたが、
◆春分の日 ~2022年~
https://www.caguya.co.jp/kurashi/41199.html
まさか、今度は通りすがりの方からお花を頂くなんて!
「情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう~♪」のあの歌と共に、花瓶に水をあげ、和楽もすっかり華やかに。^^
それにしても、昨年のお披露目会では、午前中に一緒に甦生に関わって下さった方などお世話になった方々をお招きし、他にも近所の方など知らない方々にもご覧頂けるよう午後には一般開放してプロセス動画を上映したり自由に家を見学して頂く場を設けたのですが、
◆「和樂」お披露目会
https://www.caguya.co.jp/kurashi/36523.html
まさかそこに来てくださっていた方とこんな風に関係ができるなんて、とても嬉しくありがたく・・・永遠なんてないからこそ、ここでの暮らしも1日1日、大事に積み重ねていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子