昨日に引き続き、
大豆の種まきについてです。
小麦収穫後のスぺ―スには、
既に、沢山の草が生えているので、
まず、そちらの草をとります。
「不耕起」ということで、
昨年は、はさみで草をカットしてましたが、
今回は、くわで表面の土を削り、
根は残しつつ、草を刈りました。
そして、刈った草は、
その場所で循環できるように、また土の上に戻し・・・
適度な間隔で種蒔きできるように、
目安の棒を立てて、
種を一粒ずつ蒔きました。
そんな一連の作業をしている中で、
父親が、大豆スペースの奥にある
草をセッセと刈っており・・・
「そこには大豆を蒔かないのに、なんで草を刈っているの?」
と聞いてみると、
「風がとおるように」と言いました。
なるほど。
大豆のスペースの奥には、
草がうっそうとしていたのですが、
確かに、そこに隙間を持つことで、
風のとおりが良くなり、
大豆にとってもいい環境になります。
自分は、大豆が育つスペースだけを見て、
環境を整えているつもりになっていましたが、
そのスペースをとりまいている環境を見ることも
大切なこと。
仕事においても共通しますが、
もっと広い視野で、
環境を考えていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子