本日6月16日は『嘉祥(かじょう)の日』。
あまり聞きなれないかもしれませんが、この日は昔から疫病除け・健康招福を願って菓子を食べる「嘉祥菓子」の風習として広まりました。
平安時代に生まれた嘉祥の日は、明治時代には廃れてしまったのですが、1979年に全国和菓子協会によって「和菓子の日」として復活したそうです。
◆和菓子の日
https://www.wagashi.or.jp/wagashinohi/
そんなわけで、私もちょうど近くの道の駅で売っていた「がめ葉もち」という名のつぶ餡入りのお餅を。
紫陽花の葉っぱをお皿にしたり花を添えたりしながらのワクワク感は、幼少期のおままごとを思い出すからでしょうか。^^
厄除けや招福を祈願しつつ、先人への思いを馳せながら、感謝と共に季節を味わい楽しめるのも、こうした風習の魅力かもしれませんね。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子