昨日から京都に出張にきておりますが、
昨夜、園長先生との会食でいただいた会席料理に、
感動の連続でした!
例えば、お刺身は「水晶作り」と呼ばれ・・・
ガラスの器と思われていたものは、
なんと、氷でつくられており、
中には、飾り切りされた
金魚に見立てた人参も一緒に!!
他にも、ちょうど今の時期の緑のもみじや
蛙に見立てたキュウリもあり、
蛙の目はよく見ると、
小さな三角に切られたキュウリが差し込んであるという、
とてもきめ細やかなものでした!
こんなひと手間もふた手間もかけられた料理から、
料理をつくって下さった方の、
おもてなしの心や、食材に対する敬意、
料理への熱意や、自然との一体感など
色々なものが感じられ・・・
料理の味だけでも充分に美味しいのですが、
更に、そこに込められた「心」も一緒に味わっているようで、
とても幸せな気持ちになりました。
わざわざひと手間をかけることの重みは
何ものにも変えがたいもの。
なんだか忙しく、スピードが優先されるような時代だからこそ、
自分自身もひと手間をかけて、
人に気持ちを伝えることを大切にしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子