こちらのページは、カグヤクルーが「社内一円対話」を行った際の席替え・自由テーマをご紹介しています。
「席替え・自由テーマ」は、同じテーマを使ってもいいのでしょうか?とお問い合わせ頂くことがありますが、構いません!メンバーが変わればまた違う話が聞けますし、時間が経つとまた話す内容がその時々で変わることがあります。
社内でよく行われる自由テーマは「最近、うれしかった話」です。
うれしい話は、日々色々起きますので、社内では定番のテーマになっています!
席順テーマ参考例
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【 テーマの設定ポイント 】
●参加する先生方の気持ち(状況)を思い浮かべてみましょう!
「一円対話」に参加する先生方や今の園の状況などを考慮して、テーマ設定を考えることがポイントです。
楽しくオープンに話が出来そうかどうか、事前に聴福人さん同士で話し合ってみてください。
●お互いの意外な一面や、人柄を話し合えるようなテーマ設定を!
「早起き順」「背の高い順」など話さなくても、席替えが出来てしまうテーマではなく、あえて、話すことでお互いの意外な一面を知ることができます。
●並び変わった時に、最初の席・最後の座った人も、チームとしてそれぞれのタイプが必要と感じられるような声掛けを!
例えば、「手先が器用順」で並び替えてもらった場合、最初の人は手先が器用な人。
後半になるにつれ不器用となりがちで、楽しい気持ちの席替えになりません。
そこで改善例としては、「細かい作業・ダイナミックな作業が得意順」に変更すると、チーム として、どちらの役割も大切になります。
自由テーマ参考例
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【 テーマの設定ポイント 】
●仕事から離れたテーマをしましょう!
参加する先生方が話しやすい、心がオープンになりやすいテーマ設定がポイントです!
「子どもの頃の思い出」「これまでの体験・経験(人生観)」「最近の興味・関心ごと」のカテゴリーを参考に一円対話の目的・テーマに沿って、楽しくオープンに話が出来そうかどうか、事前に聴福人さん同士で話し合ってみてください。
【子どもの頃の思い出】
子どもの頃の記憶を遡ることで、楽しかった思い出など様々なことを思い出すきっかけになります。感情の対話にも繋がるため、オープンな場が生まれやすい傾向のテーマです。
【これまでの体験・経験(人生観)】
一緒に働く先生(仲間)のこれまでの生い立ちや経験談を知れるきっかけになります。より深くお互い知ることが出来るため、信頼関係が育まれやすい傾向のテーマです。
【最近の興味・関心ごと】
今、それぞれの先生が興味・関心を持っていることを共有できるきっかけに繋がります。仕事に反映されたり、さらに仲が深まり親しくなりやすい傾向のテーマです。
【もしも、シリーズ】
「宝くじで3億円当たったら何を買う?」「無人島に一つだけ持っていけるとしたら、何を持っていく?」「過去か未来に行けるとしたら、どの時代に行きたい?」など、もしもシリーズは意外な一面を聞けるテーマの反面、参加者によっては考え込んでしまうこともあります。
参加者の皆さんのことを思い浮かべ、テーマ設定を行ってください!
●感情や人柄が表れやすいテーマ設定がポイントです!
子どもの頃のエピソードは、自分自身の思い出の話しのため、話しやすく子どもの頃のことを思い出せます。
また、子どもたちが自分自身の考えを言ったり、感情を出すのと同じように、先生方も感情(喜怒哀楽)を出すことで、気持ちをリラックスさせる効果があり、チーム保育を行っていく上でも、お互いのことを理解し合うことは大切です。
●話しやすい場づくりを!
テーマによっては時折、エピソードが浮かばないという先生がいます。
その時は、聴福人さん自身の話をしたり、例えば、●●とか、△□のように例を出して話しやすいきっかけを作りましょう!