最近は陽が沈むのも早くなってきてますが、気付けば秋も深まり、涼しいというよりは寒いくらいなかんじですね。
この連休は雨も降ったりでだいぶ気温も下がったりしていたこともあり、早くも暖房を解禁してしまいました。^^;
そして、気付けば着る服に迷うというか困る寒さになっていたので、緩やかに衣替えにも着手。
夏物を「しまい洗い」したり、しばらく来ていなかった秋冬服が防虫剤のにおいがするので洗濯したり・・・としている中、お気に入りのカシミアのニットが虫に食われているのを発見!涙
タンスには防虫剤もいれていたので「なぜ?! 植物由来のものだから効かなかったのかな?」と心配になり色々調べてみると、どうやら衣類の上に置いた方が効果的なのに、私は下に置いてしまっていました。。。何事も経験ですね。
しかも「衣替えの前にはクローゼットなどの掃除も忘れないようにしましょう。」とあり、一度タンスから衣服を全部出して掃除をした方がよいことを知りました。
最近は冷暖房が整い、1年中、同じ様な服で過ごせることも多くなり、特に衣替えを行わない人も増えているそうですが・・・
そんな私も東京暮らしの時は合理的な収納のおかげで、服の入れ替えをそんなに大袈裟にもせず、虫の心配もあまりなく防虫剤なども使ったりしてこなかったので、こちらでは「衣替え」ひとつとっても、大仕事であることを実感してちょっと大変な気もしますが、
古民家ということもあり、四季がはっきりしている暮らしだからこそと思うと、せっかくなので、季節の巡りと共に繰り返される「衣替え」をいい機会にして、気候に合わせる感覚を養い季節に応じた装いを楽しんだり、衣服のお手入れや保管方法、整理整頓の仕方を身につけ、衣服とのよりよい関係づくりができたらと思っています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子