先日、島根にある
「あうん健康庵」や「暮らす宿 他郷阿部家」へ
訪問させて頂いた際、「薪」を目にしました!
東京に住んでいると、薪を日常で使うこともなく、
知らないことばかりですが、
「暮らす宿 他郷阿部家」のスタッフの方が、
「生木は一年乾かさないと使えないから、
来年使う分を、今年中に確保しなければならない 」
と、薪について教えてくれました。
これを聞いて、
ふと、二宮金次郎の
「遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」
という言葉を思い出しました。
意味は違うのでしょうが、
「長期的な目線」という点で、共通点を感じます。
そう思うと、自然は昔から、そうした長期的な目線を
私たち人間に教えてくれていて、
自然から離れてしまった、現代の私たちは、
先人に比べて、どんどん短期的な目線になっているのかもしれません。
目先の利益を追うようなことをやめ、
できるだけ、自然を身近に学んで、
長期的な目線を養っていきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子