先週あたりから寒い日が続いてましたが、今日は朝から天気も良く、久しぶりに日中はあたたかさも戻ってきました。
そんなお天気だからか、ついに「和楽」の目の前にある棚田でも稲刈りが!
日頃から、山と共に田んぼの風景も楽しませてもらっていることもあり、田んぼから稲が消えてしまうのはちょっと寂しさも感じます。
ただ、黄金色に輝く田んぼも秋の景色ですが、こうして稲刈り後のちょっと哀愁漂う田んぼもまた秋の景色だなぁとしみじみ。
日本人は四季の中でもっとも秋を愛し、その秋の中でも晩秋を最上のものとして感じてきた・・・なんて話もありますが、何事も盛りの時よりも終わりゆく時がもっとも趣深く、心を打つのかもしれませんね。
最近はこの辺りでもどんどん休耕田が増えてきているようですが、田んぼはお米だけでなく、こうして季節感ある景色と共に様々な感情や気付きを与えてもくれますので、改めて子どもたちにも残していきたいものだと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子