子ども達の風呂に入ると一日の事を色々と教えてくれます。
「今日は手伝い保育の日だったんだよ~」
「澪と~ちゃんだけでぐんぐん組の子ども達のお着替えとか
エプロン着けたりとかできちゃうんだよ~」
と、お手伝いをすることが「楽しみ」であったり、
「誇り」であったりという言葉がどんどんと出てきます。
そして、1歳のクラスの子ども達の名前をちゃんと憶えて
お姉さんとして、一人ひとりの子どもの特徴を話してくれました。
私も父親保育の時は1歳のクラスだったので、
1歳児のクラスの保育談義に華が咲きます。
「~~ちゃん、パパが父親保育の時によく見てた子でしょ?
絵本は読みたがらないけど、~~はしたがるんだー」
「1歳の子達とプールはいると面白いんだよー!だってね~~~~」
と、それはまさに、「見守れる子ども」に育っていくことそのものです。
自分の事ばっかり話していた時期があったかと思えば、
お友だちの事、小さい子たちの事、弟の事、
そんなことを話すようになっていく娘を見て、
本当に有難い環境で有難い育ちをしてくれているのだと
改めて発達を「有難い」と感じる瞬間でした。
子どもの存在を丸ごと信じるという事。
学ばせて頂くという気持ちで子どもの言葉を聴く事。
自分の価値観ではなく丸ごと受け入れる事。
相手の気持ちに寄り添う姿勢を忘れない事。
ありがとうの気持ちで聴く事。
まだまだ、未熟ですが私も娘たちのように
環境を有難く頂き、発達していきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海