先日、和楽の2階の障子の張替えを行いました。
障子紙に柿渋が飛び散っていたのもずっと気になっていたので「ついに!」ということで、
これを機に障子紙は「聴福庵」や「BA(場の道場)」でもお世話になっている、井上様のつくる念願の手漉き和紙を使わせて頂くことに。^^
◆手漉き和紙
https://www.caguya.co.jp/farmblog/other/p10284
まずは障子戸を外します。
桟を濡らし、
障子紙をはがします。
この時、日頃掃除しきれていない桟も含め、すみずみまで拭き掃除を。気持ちがよいですね。
そして、障子に合わせ和紙を切っていく中で、
そもそもサイズを間違っており、用意していた和紙が足りないことが判明!
そこで、別の障子用に買っておいた炭入りの和紙も使うことに。
そして、サイズに合わせて全て用意できたらいよいよ張っていきます。
でんぷんのりを桟に塗り、
当初予定していた和紙を上下に手早く張って、
そちらが終わると、真ん中部分に炭入りの手漉き和紙を同じように張っていきます。
乾いた頃に、2階のもとある場所に設置してみるといいかんじ!
真ん中部分の炭入り和紙もかえって、いい味をだしています。
夕日の時間も、なんとも美しい。
毎日情緒ある美しいたたずまいにウットリしながら、改めて自然の恵みに感謝です。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子